架構設計変形時の荷重倍率を知りたい

靱性保証型設計指針などに基づく二次設計を行う場合、極めて稀に生じる地震動による最大応答値に対して十分な余裕を見るために「架構設計変形時」という概念に基づいた設計応力を採用することがよくあります。「架構設計変形時」を算出するには、静的増分解析条件の設定を行う必要があります。

[ ステップ ]
  1. 静的増分解析条件-増分解析条件2のタブから重心位置高さ、基準点、面積倍率を指定します。
  2. 荷重増分解析まで計算を実行し、静的解析構造計算書の「層せん断力-変形曲線」を出力します。
  3. 計算書に「架構設計変形時」の荷重倍率が表示されます。

詳しい解説はこちらからご覧ください。
2_架構設計変形時の荷重倍率を知りたい

 

pdfのダウンロードはこちらから
2_架構設計変形時の荷重倍率を知りたい

今回使用したソフト RESP-D


時刻歴応答解析による設計を支援する統合構造計算プログラム

詳細はこちらから

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です