RESP-D杭応答変位法オプション(2021年11月追記)

RESP-Dのオプション機能により、杭の応答変位法の検討が行えるようになりました。 機能一覧は以下の通りです。杭応答変位法を基本とし、今後の基礎指針の改訂等で必要とされる高度な要求に対応するための計算機能を取り揃えています。
項目 仕様 備考
解析モデル 単杭 / 単杭剛床/群杭フレーム/群杭フレーム基礎梁考慮 2021年11月追記 単杭の場合は弾性解析により各杭の慣性力分担を決定します。
地盤ばね 基礎指針/Francis 基礎指針:Pyによる頭打ちを考慮します。
Francis:Bromsの耐力式により、双曲線モデルとします。 土圧合力ばねをマルチリニアで入力する機能にも対応しています。 2021年11月追記
場所打ち鉄筋コンクリート杭,場所打ち鋼管コンクリート杭
断面切り替え 杭頭,杭中間,杭先端など自由に切り替え可能
線形/非線形(Tri-Linear)
杭頭条件:回転自由,回転固定,つなぎ梁 杭頭半固定(非線形ばね)も設定可能 2021年11月追記
軸力 短期・終局 各ケースごとに設定可能です。
付加モーメント 短期・終局 各ケースごとに設定可能です。水平荷重の前に杭頭に作用させます。
地盤変位 杭位置ごとに地盤変位設定 地層分割と異なる分割の場合は自動的に線形補間します。
応力解析結果の重ね合わせ 単純累加/SRSS/同時載荷 2021年11月追記 モーメント,せん断力で異なる重ね合わせ方法を設定することも可能です。 同時載荷は、建物と地盤の位相差を考慮した検討を対応しています(正/逆位相、慣性力が支配的な場合/地盤変位が支配的な場合の4パターン検討)。 2021年11月追記  
M-N相関 短期・終局 終局耐力についてはコンクリート圧縮特性をe関数法により算出します。
図化機能 モーメント、せん断力、変位、回転角分布図
M-N相関図
CSVファイル出力 杭情報、地盤情報、解析結果
Wordファイル出力 杭情報、地盤情報、応力・変位分布図、MN相関図、検定表
以下は2018/12/13に㈱構造計画研究所で開催されたRESPセミナー2018の発表資料です。 RESPSeminar2018-Web

試供版のお申込み

杭応答変位法オプションを試したい方は、以下の試供版フォームからお申込みいただけます。最下部の「オプションのご希望」で「杭応答変位法オプション」にチェックを入れてください。

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