Q.モード別減衰を指定した解析でエラー(入力と消費エネルギー比が閾値を超えました)が出たのですが対処法はありますか
A. 高次のモードになるにつれて非常に減衰が大きくなる剛性比例減衰に対し、モード減衰の場合、固有値解析されていない、もしくは減衰指定していない高次のモードについては減衰を0としてしまうため、高次の影響が大きい建物では剛性比例減衰の計算と比較して発散しやすい傾向があります。
対処法:
固有値解析を200次など高次まで行なった上で、モード減衰を高次まで設定することで解消される可能性があります。
また、積分刻みも十分細かくする必要があります。
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