柱・梁のせん断弾塑性を考慮した解析を行いたい
建物の構造設計を行う際は、一般的には設計上せん断降伏は許容しないため、せん断非線形は考えないことが多いですが、既存建物の実状評価等を行いたい場合には、せん断ひび割れやせん断破壊を考慮した解析により建物の性状を把握したい場合があります。RESP-Dではせん断ひび割れ、せん断破壊を踏まえたせん断非線形を考慮した解析を行うことができます。
【ステップ
1. 柱・梁に対するせん断非線形を考慮する設定を行います。
2. 静的非線形解析を実施します。
3. 結果を確認します。
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17_柱・梁のせん断弾塑性を考慮した解析を行いたい