ベンチマーク
以前の記事(https://resp-blog.kke.co.jp/2021/11/22/optioneering-1/)でも紹介したBunshinですが、より大規模なモデルでのベンチマークを行ってみました。建物モデル諸元
建物モデル、解析条件は以下としました。階数 | 地上35階、地下5階建 |
スパン数 | 8スパン×10スパン |
構造種別 | S造(地下SRC造) |
その他 | ブレース型オイルダンパー |
積分時間間隔 | 0.01秒 |
地震波 | 観測波3波(30秒)、告示波3波(60秒) |
ベンチマーク結果
ベンチマークでは以下のスペックのPCを用いました。デスクトップPC | クラウド仮想マシン | |
CPU | Intel(R) Core(TM) i7-8700 CPU @ 3.20GHz 3.19 GHz | Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2673 v3 @ 2.40GHz |
メモリ | 16GB | 8GB |
デスクトップPC (シングルスレッド) | Bunshinクラウド (クラウド上の仮想マシンで72並列) | |
計算ケース数 | 6ケース (X方向) | 72ケース (4方向、特性変動標準・プラス・マイナス) |
計算時間 | 1時間27分 | 3時間59分 |
同じケース数とした場合の計算時間 | 17時間24分 | 3時間59分 |
計算時間比率 | 4.36 | 1.0 |